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スポーツアイランド舞洲の中にそびえたつ不思議な建造物をご存知ですか?
赤・青・黄などのカラフルな原色が外観を装い、四角や円形の窓が無数にあり、おまけに建物の あちこちから木が生えている、青くて高い煙突のあるメルヘンチックな建物。
大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM 」に高速道路で行ったことのある方なら、気付いた方も多いのではないでしょうか?
じつはこの建物、大阪市のごみ処理工場「舞洲工場」なのです。
最新の公害防止設備とごみ処理能力
● ごみピット・ごみクレーン
ごみピットは幅約44m、奥行き約17m、深さ約21mの巨大な倉庫のようになっています。
近年私たちの生活環境が多様化するに連れ様々なものが無数に消費され破棄されていき、大阪市だけでも毎日数百〜数千トンもの可燃、不燃、粗大ごみが発生しています。
大阪市にはこれらのごみ処理をするために10箇所のごみ焼却工場があり、ここ舞洲工場はその中でも最新(2001年4月完成)、最大規模のごみ処理施設です。
しかし単にごみ処理能力が高いだけではなく、ダイオキシン問題をはじめ環境への配慮、ゴミ焼却によって生じるエネルギーを電力にリサイクルするなど、まさにこれからの時代のごみ処理施設といえる優れたものだといえます。
華やかな外観デザイン
● シアター
床が人工芝になった広場で座り、案内役ポムのお話を聞きます。
一見すると遊園地?と見間違えてしまいそうなこのメルヘンチックなデザインは、環境保護建築でも有名なオーストリア・ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏(故人)のデザインとのこと。
フンデルトヴァッサー氏は「自然との調和」を大切にされ、その主張が舞洲工場のいたるところで見ることができます。
まず「自然界に直線や同一物は存在しない」との観点から、建物各所に直線はほとんど使用せず、手書きで引いたような線が温かさを感じさせます。至るところにある窓や柱についても大きさ、形状ともに同じものは二つとないこだわりようです。
つぎに「自然との調和」。フンデルトヴァッサー氏はどのような建造物でも建築するということは自然を破壊するということなので、積極的に必ずその地に植林などをしておられます。
舞洲工場でも、屋根や2階、1階部分に緑地を設けたりして建物と自然とが融和したデザインとなっており、自然に恵まれた舞洲の風景ととてもなじんでいるように見えます。ちなみに大阪市北区扇町にある「キッズプラザ大阪」もフンデルトヴァッサー氏のデザインとして有名です。
子どもも楽しめる見学コース
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光の里
レバーを手で回し、発電を体験できます。これはタービン発電装置のしくみをわかりやすく説明したものです。
工場内では職員の方が見学コースに沿って各施設の説明をしてくれます。まるでロールプレイングゲームの世界に入り込んだような作りにもなっていて、大人だけでなく子どもたちも最後まで好奇心を持って見学できるよう工夫されています。
オリジナルキャラクター「ポム」の案内で、集められたごみがどの様な過程を経て、どのようになっていくのか、そしてどのようにリサイクルされるのかをわかりやすく知ることができ、実際にゲームのような体験を通じて学習できるコーナーもあります。 |