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い〜とこみっけ!

Spot.002 大阪市環境事業局 舞洲工場(大阪府大阪市此花区)

「自然との調和をめざして」

 

スポーツアイランド舞洲の中にそびえたつ不思議な建造物をご存知ですか?
赤・青・黄などのカラフルな原色が外観を装い、四角や円形の窓が無数にあり、おまけに建物の あちこちから木が生えている、青くて高い煙突のあるメルヘンチックな建物。
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンTMに高速道路で行ったことのある方なら、気付いた方も多いのではないでしょうか? 
じつはこの建物、大阪市のごみ処理工場「舞洲工場」なのです。

■最新の公害防止設備とごみ処理能力
近年私たちの生活環境が多様化するに連れ様々なものが無数に消費され破棄されていき、大阪市だけでも毎日数百〜数千トンもの可燃、不燃、粗大ごみが発生しています。
大阪市にはこれらのごみ処理をするために10箇所のごみ焼却工場があり、ここ舞洲工場はその中でも最新(2001年4月完成)、最大規模のごみ処理施設です。
しかし単にごみ処理能力が高いだけではなく、ダイオキシン問題をはじめ環境への配慮、
ゴミ焼却によって生じるエネルギーを電力にリサイクルするなど、まさにこれからの時代のごみ処理施設といえる優れたものだといえます。

■華やかな外観デザイン

一見すると遊園地?と見間違えてしまいそうなこのメルヘンチックなデザインは、環境保護建築でも有名なオーストリア・ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏(故人)のデザインとのこと。

フンデルトヴァッサー氏は「自然との調和」を大切にされ、その主張が舞洲工場のいたるところで見ることができます。
まず「自然界に直線や同一物は存在しない」との観点から、建物各所に直線はほとんど使用せず、手書きで引いたような線が温かさを感じさせます。至るところにある窓や柱についても大きさ、形状ともに同じものは二つとないこだわりようです。
つぎに「自然との調和」。フンデルトヴァッサー氏はどのような建造物でも建築するということは自然を破壊するということなので、積極的に必ずその地に植林などをしておられます。
舞洲工場でも、屋根や2階、1階部分に緑地を設けたりして建物と自然とが融和したデザインとなっており、自然に恵まれた舞洲の風景ととてもなじんでいるように見えます。

ちなみに大阪市北区扇町にある「キッズプラザ大阪」もフンデルトヴァッサー氏のデザインとして有名です。

■子どもも楽しめる見学コース
工場内では職員の方が見学コースに沿って各施設の説明をしてくれます。まるでロールプレイングゲームの世界に入り込んだような作りにもなっていて、大人だけでなく子どもたちも最後まで好奇心を持って見学できるよう工夫されています。
オリジナルキャラクター「ポム」の案内で、集められたごみがどの様な過程を経て、どのようになっていくのか、そしてどのようにリサイクルされるのかをわかりやすく知ることができ、実際にゲームのような体験を通じて学習できるコーナーもあります。

 

■見学は必ず予約して
ご興味を持たれた方はぜひご見学をおすすめします。ただし、いきなり行っても入れてくれませんのでご注意を。見学希望の方は事前に大阪市環境事業局に電話にて予約したうえで、見学依頼書が必要となります。できるだけ多くの方に見学していただきたいとのことから、なるべくお友達やご近所を誘って団体での申込みをするようにしましょう。

大阪市環境事業局 舞洲工場(まいしまこうじょう)
〒554-0041 大阪市此花区北港白津1-2-48
TEL:06-6463-4153 FAX:06-6463-7101

<見学のお申込は>
大阪市環境事業局 管理課 管理担当
〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 あべのルシアス12階
TEL:06-6630-3353 FAX:06-6630-3582
受付時間 : 9:00〜12:00 13:00〜17:00

★詳細はHPをご覧ください★
http://www.city.osaka.jp/kankyojigyo/sec04/kengaku.html

 


<舞洲工場外観>
壁面の赤と黄色のストライプは工場の

内部で燃焼する炎をイメージしている


<ごみピット・ごみクレーン>
場外から搬入されたごみ及び、粗大ご

み破砕機によって破砕された燃えるご

みはこのごみピットに いったん貯めら

れる。ごみピットは幅約44m、奥行き

約17m、深さ約21mの巨大な倉庫の

ようになっている



<シアター>
床が人工芝になった広場で座り、案内

役ポムのお話を聞く



<光の里>
レバーを手で回し、発電を体験できる。
これはタービン発電装置のしくみをわ

かりやすく説明したもの。見学の子ど
もたちの人気ナンバー2だそうだ



<タービン発電機>
ボイラで発生した蒸気を利用したター

ビン発電装置。蒸気の力で大きな羽
車をまわして発電するしくみで、
舞洲工場では最大32000kwの発電が
可能。発電された電気は工場内で使
用するだけでなく、余った電気を 工場
の外へも送っている


<プラットホーム>
プラットホームの出入口にはエアーカ

ーテンが設置され、ごみの臭いが外に

もれない仕組みになっている。
9門のごみ投入扉があり、コンピュー
タが指示した扉からごみを投入する



<展示物>
見学用通路にはリサイクルに関する

展示物がならんでいる


<クレーンゲーム?>
見学の子どもたちの人気ナンバー1は

このクレーンゲーム。これは回収され

た粗大ごみを、燃えるごみと 鉄、それ

にアルミなどに分別する過程をわかり

やすく説明している

   
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