| 空にグンと手を伸ばして、澄んだ空気をいっぱいに吸い込みたくなる、そんなのどかで自然豊かな里。四季の緑に遊ぶ小鳥たちに出迎えられ、楽しいひとときをすごしてきました。
■ほのぼの・おいしい
入り口すぐの「集いの館」では地元の方々が、じゃこうこなど郷土料理や地元産の餅米を材料に「かきもち」など手間暇かけた加工品や野菜・果物を主に土・日曜日に販売しています。
その中でも人気なのが味噌で、標高858mのブナの原生林からの清らかな水を使って醸造していて、これを目当てにちょくちょく顔を出す人も。作っているのは、地元の主婦のみなさんが中心だから、
泉州や蕎原の言葉で説明をしてくれる品々には愛情がたっぷり。おいしい食べ方もいろいろあるから、気軽に話してみてはいかが?
■作って・学んで
次に見えてくる建物は、宿泊施設のある「ほの字の館」。木をふんだんに使った和室からは森が一望。木の香りに包まれて過ごせば、ここにいるだけでいい、と思わせてくれます。
また、館内には宿泊者でなくても利用できる木工教室があり、本立てやコースターなど約20種の中からキットを使って気軽にトライできます。他にはリース作りなどクラフト体験もありますが、毎週水曜日と第1・3土曜日に開催の「そば打ち」
も本格的な打ち方を伝授してもらえるから、一度は参加してみたい教室です。1人の出来上がり量は、3人前位とあって、お土産にしてもいいかも。(開催日など要問合せ)
■さぁ、遊ぼ!
しっかり手作り体験したあとは、やっぱりのびのび身体を動かしたい。スタッフや地元の方々によって手作りされたというミニアスレチックも木のぬくもりでいっぱい。その隣の「ぱっとゴルフ」はおとなも楽しめる9コースが用意されているから、歓声がいつもこだましています。もし、雨が降ってきても大丈夫。屋内スポーツ施設「げんきの館」もあるんですよ。もともと小学校の体育館だったとあって、懐かしい雰囲気。ここでは、バレーボールやバドミントン・卓球などで遊べます。道具もフロントでレンタルしてくれ、個人は1時間200円〜と格安。
■緑と空を仰ぐ、森林浴
スポーツで火照った身体をいやすのに、ゆっくりとお散歩はいかが?バードウォッチングや野草摘みも楽しみな森林浴コースもありますよ。なだらかな坂を進み、時折瞳を閉じると木々の葉擦れの音が海の波のよう。おいしい空気を吸い込んで歩けば、普段目に止まらない小さいな花を愛でたり、時間が優しく流れていきます。また「ほの字の里」では、炭焼き体験をすることもできます。(年に数回。開催日など要問合せ)
炭焼きをすると煙が長いパイプを通って出ていきますが、その際にパイプの内側をつたって出来る「木酢液」がほの字の里館内でも販売されています。少量お風呂に入れるだけで、お湯をアルカリ性に変えてくれるので、温泉に浸かったときのように冷え性にも効果があります。市価よりも安く、手ごろなサイズなので使いやすくて◎。
■ゆったり・ほっと
いよいよお待ちかねの温泉です。森の浴場「ゆの館」は、杉風呂、檜風呂と木を使った2種の浴室を持ち、こちらは毎日男女入替制で楽しめます。「美人の湯」というだけあって、すべすべのお肌も期待できます。朝7時〜10時までの「朝一番風呂セット」(朝がゆ+入浴券付)でゆったりし、お風呂上りには「朝市」(土・日開催)に一番乗りで新鮮野菜や果物を手に入れるのが楽しみという方も多いとか。
また、気の合う仲間とにぎやかに楽しむなら、やっぱりガーデンテラスでバーベキュー。地元炭を使って、とれとれ野菜をはじめ多種の食材を豪快にに食せば大満足。他にもレストランでは地元産の山海の幸は天ぷらや鍋にしていただいたり、手軽でお得なお昼のみの日替りランチなど、気分によってセレクトできます。
のどかな木の里で満喫したら、帰るころには「楽しかったね」と話す声が自然と大きくなっているかも。そんな開放的な時間を過ごしに、思い立ったらすぐ来れる近さがなんといっても嬉しい。今日は温泉、次は友達とお買い物・・・さあ、その次はどんな「ほっこり」を見つけにこようかな。
※ 2003年10月発行 「泉州の最強ランチ本」より抜粋。
掲載のデータなど当時のものです。
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杉湯露天風呂

杉風呂

ガーデンテラスでは地元の炭を使った炭焼きバーベキューが楽しめる

ほの字の館: 家族や友達との宿泊、また研修や合宿にも利用できる(要予約)

木工室: 木を使っていろいろな作品づくりに
チャレンジ

農業体験: 田植え、稲刈り体験、たけのこ掘などを体験できる
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