| 「万博」と言えばまず遊園地の「エキスポランド」を思いだす人も多いはず。
でも、太陽の塔を中心に広がる「自然文化園」や、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道へといざなってくれる
「日本庭園」など、一日では観てまわりきれないほどのオススメなスポットはまだまだたくさんあります。
今回は子ども連れにもかかわらず、あえで遊園地は行かずに万博公園を終日楽しんでみました。
■ わび・さびの世界へ「日本庭園」
万博記念公園の北に位置する日本庭園は、日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園。西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代から中世、近世、現代へと4つの造園様式を取り入れ、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道へといざなってくれます。園内には泉や滝、洲浜、心字池など見所はたくさんありますが、少し休憩するなら茶室「千里庵」がおすすめ。枯山水をイメージして作庭された中庭を眺めながらお抹茶(460円・和菓子付)をいただくと心が安らぎます。
お食事ははす池の横に季節料理がいただける「はす庵」
という和風のレストランがあり、特に「はす池御膳
(1300円)」がおすすめです。
■ 「自然文化園」広すぎ〜〜!
日本万国博覧会が開催された当時は、世界各国の先端技術を駆使して作られたパビリオンが立ち並んでいたこの自然文化園も、今では各所にパビリオン記念碑が建っていて面影を残す程度となっています。
太陽の塔の東側はサイクルボートゆちびっこ広場の船の遊具、やったねの木、いろんな面白い自転車に乗ることができる「万博おもしろ自転車広場」などがあり、小さな子ども連れの場合は、こちらの方が楽しめそうです。
ただ、太陽の塔の西側はその3倍ほどの広さがあり、歩いてまわるにはちょっと気合がいりますよ。でも、園内の各スポットを結んで走る「パークトレイン花ぽっぽ」がありますので、お年寄りや小さな子ども連れで全て回ってみたいという人にも安心です。
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展望タワー
からの眺めはまさに絶景!
正直、私はここにあった空中観察路「ソラード」というものを知りませんでした。園内地図で見る限り、なんか子ども向けのアスレチック?くらいにしか思ってなかったのですが、実際にそのソラードを歩きはじめてビックリ! ジャングルかとも思うような森の中を、というかその森の木々の上にある通路を歩けるのです。なるほど「空中観察路」という意味もよ〜くわかります。全長約300mにわたるその通路の途中には、鳥の声や風の音、葉のそよぎ、虫の声を聞くことができる「森の集音器」や、森の景色を万華鏡を通して観ることができる「森の万華鏡」など面白い施設もあります。
そして、ソラードの最後にある標高82mの展望タワーには絶対に登ってみてください。アマゾンにでも来たかのような錯覚さえおきるような眺めは絶景ですよ!
■ その他にも文化施設がてんこもり。
今回は立ち寄りませんでしたが、万博公園には数多くの文化施設があります。
有名な「国立民族学博物館」
をはじめ、「大阪府立国際児童文学館」、「日本民芸館」などで、次回はぜひ子どもも連れて行ってみようと思っています。
私たちが訪れたのは5月半ばだったので桜には遅すぎましたがツツジがキレイに咲いていました。来月には紫陽花も満開になるでしょう。
この万博公園では、四季に応じたお花のイベントがあるのも楽しみのひとつです。
この日開催中だった
ローズ・ルピナスフェスタをはじめ、あじさい祭やラベンダーフェスタなど、お花のイベントが目白押しなので、お花好きの家族ならイベントにあわせて行ってみるのもいいかもですね。
(取材・撮影・文/小田原大輔)
※文中の一部表現、データ等はパンフレット、公式サイト等を参考にさせて頂きました
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大変だ〜!怪獣が現われた〜!・・・ではなく、
あまりにも有名な岡本太郎氏製作の太陽の塔
です

日本庭園内にある竹林。竹の緑色と香りは、そ
の場にいるだけで、体に良さそうです。
かわいい「タケノコ」 もちょこちょこ地面から顔を
のぞかせていますが、もちろん採ったらダメです
よ!!

日本庭園には千里庵、汎庵、万里庵の3つの茶
室がありますが、予約なしで利用できるのは
千里庵です。
枯山水の庭を見ながらお抹茶を
いただくのは、なんとも風流です

この写真いいと思いません?(*^_^*)
日本庭園の北側奥にある「滝」
です。四季折々
の木々と滝のコントラストは観るものの言葉を
失わせます

自然文化園にあるソラード出口の展望タワー。
ここに登れば万博公園はもちろん吹田市〜大阪
府も一望できます

展望タワーからソラードを見るとこんな感じ。
まるで、ジャングルの中に道が伸びているよう
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