| 季節が秋から冬に近づき、アウトドア系の「いーとこ」を探検することが難しくなると、どうしてもインドアの「科学館」「博物館」系になってしまいます。今まで科学館はた〜くさん行ってきましたが、ここ「京都市青少年科学センター」はひと味違いました。今回は京都の人ならほとんどの人が行ったことがあるこの科学センターをちょっとご紹介します。
■ ティラノサウルスがお出迎え
入口を入るとすぐに「ガオ〜〜〜!!」という恐竜の叫びが聞こえ、大きなティラノサウルスの動態模型が目に入ります。迫力満点の鳴声のあとは「みなさ〜ん、こんにちは〜」と、なんとも優しい調子で入館者に挨拶してくれるので、思わず皆が立ち止まってこの恐竜君の動きを眺めてしまいます。(動画に撮ってみました♪)
ただ、動きも見かけも結構リアルなので下の娘はビビッてましたけど(*^_^*)
■ 運がよければ・・・・!?
このフロア(2階・第1展示場)の奥の方に、何やらへんてこりんな(失礼!)、機械を発見。透明のケースの中にはにわとりの卵や、ひよこがあります。どうやら人工的に卵を温めて孵化(ふか)する様子を観察する展示のようです。運がよければひよこの誕生の瞬間を見ることもできるとのこと。ちなみに、大切に育ててくれることを条件に、ひよこがほしい人は先着順でもらえるそうです。
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くらべてみよう 京の街
ひとつ階を上がって3階・第2展示場に行くと、科学館らしい展示物がいっぱい。夜空を彩る花火の美しい形や色とその仕組みがわかる展示や、電流を流すと磁界ができることを方位磁石で確かめられる「電流と磁界」や、コイルの近くで磁石を回して電気を作る「発電機」、空き缶やお鍋をスピーカーがわりにして音が聞ける「音の電線」など、さまざまな実験が展示によって楽しめます。なかでも面白いのが「気候と環境体験ルーム」。同じ気温でも湿度の違いが生活の快適さにどのように影響を与えるのか、また快適さを追求した人間生活が地球環境にどのような影響をおよぼすのかなど、地球温暖化をはじめとする環境問題について体験を通して考えることができます。
■ パソコンが先生「なるほど実験ランド」
パソコンを使って24種類のテーマの中から選んだ実験ができるのが「なるほど実験ランド」。身近なものを材料にして、簡単な実験や工作を通して、科学の楽しさ・面白さが体験できます。 (※2人1組(小学校4年生以上)で先着20組(40名様)まで)
手作り望遠鏡や潜水金魚など、面白いテーマの工作がいろいろとあるので、親子でチャレンジしてみてはいかがですか?
■ 屋外にも展示物がたくさん!
普通の科学館なら、これら屋内展示で終わりですがココは屋外にも見どころがいっぱいです。約40種類の岩石や化石の大型ブロックが並んだ岩石園や、沖縄の珍しいチョウ達を観察できる「チョウの家」、
7月中旬〜8月中旬の期間限定ではありますが、男の子ならぜひ見てほしい「カブトムシの家」など、うっかり見落とすともったいない展示が目白押しなのです。
約120種ほどの展示があるのですが、この科学館のスゴイところは全て職員の考案によるものだという点。文中、へんてこりんなんて言葉を使っちゃいましたが、つまり手作り感というか、子どもたちに「科学の楽しさを知ってほしい」という職員さんたちの熱い想いがすごく伝わってくる、そんな科学館でした。
(取材・撮影・文/小田原大輔)
※文中の表現、データ等はパンフレット、公式サイト等を参考にさせて頂きました
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 代表的な肉食恐竜ティラノサウルスの動く復元
模型です。最新の研究成果と技術をおりこんだ
模型に音声による解説装置をそなえ、楽しみな
がら恐竜の生態や当時の環境について学ぶこ
とができます

大昔の生き物
大型の肉食恐竜タルボサウルスをはじめ、多く
の恐竜化石が復元されています。特に、アロサ
ウルスの頭骨化石は、日本で唯一の実物を展
示しています

ニワトリの発生
ニワトリのヒナが卵から孵化(ふか)する様子が
観察できます

気候と環境体験ルーム
同じ気温でも湿度の違いが生活の快適さにどの
ように影響を与えるのか、また快適さを追求し
た人間生活が地球環境にどのような影響をおよ
ぼすのかなど、地球温暖化をはじめとする環境
問題について体験を通して考えることができま
す

チョウの家
屋外園の東南に、一見温室風のガラス張りの建
物があります。ここでは、日本本土では見ること
のできない八重山群島の珍しいチョウが生きた
ままでみられます
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