| 私ごとですが、うちの家族は毎年クリスマスが終わった頃にハワイ・・・とまでは残念ながらいきませんが、1泊2日で近場に家族旅行に出かけます。志摩スペイン村、レオマワールドと出かけ、そして昨年は兵庫県の温泉どころ城崎(きのさき)へと行って来ました。城崎と言えばやはり温泉ですが、今回はかねてより行ってみたかった「城崎マリンワールド」のレポートをお届けすることにします。
■ 大阪から約3〜4時間。意外と近い温泉の街
大阪は高石市から高速道路を乗り継ぎ、はるばるやってきたここ城崎。朝7時くらいに出発してお昼前に到着しました。チェックインにはまだ早いので、先に念願の城崎マリンワールドで遊ぶことに。エントランス付近にはレストランやおみやげショップが並び、観光地ムード満点です。さらに感動したのはすぐヨコが日本海で、まるで演歌のように冬の日本海は荒れまくっていました(^^; 沖の方に竜宮城(?)みたいな建物が海上にあり、晴天なら船で行けたかもしれませんが、この日はお昼ご飯を食べながら荒れる海に浮かぶ竜宮城をただ眺めるだけでした。
■ 広い敷地に数多くのアトラクションが満載
腹ごしらえも終わり、いよいよ城崎マリンワールドへと入って驚いたのはその大きさです。単なる水族館だと思っていましたが、水族館をベースとした一大テーマパークだと再認識させられました。まず最初に自然水族館「シーズー」。ここには淡水の円山川や日和山の海に棲む魚たちから、深海の生物たちまでいろいろな海の生き物が見られます。そしてそれだけでなく、ペンギンと一緒散歩したり、海獣トドの大きなパンツがはけたり(笑)できます。隣のアトラクション「ダイブ」では潮の干満が起きる岩場を再現し、ウニやヒトデなどを観察できる「岩場の探検ガイド」や、イルカとに触れたり、一緒に泳いだりできる「ドルフィンスイム」があり、水族館では珍しい「ふれあい体験」が目白押しです。さらに「ダイブアドベンチャー(右の写真)」は360°の映像に囲まれた神秘的な空間で、参加者たちをのせたフロートがゆっくりと下降していき、まるで海中を冒険している気分を味わえます。迫力ある映像は少し怖いくらいで下の娘はずっと泣いてましたけど(*^_^*)
■
イルカやアシカのエンターテインメントに感動
さらに進むと次は、イルカをはじめアシカやペンギンたちのかわいいショーが見られる「シーランドスタジアム」があります。イルカやアシカのショーと言うと、音に合わせてイルカがジャンプしたり、アシカがボールで芸を披露するだけと思いがちですが、ここはひと味違います。なかでもアシカショーはきちんとストーリーのあるドラマ仕立てのショーで、突然水が吹き上げたり、海水があふれたり、さらには火炎が燃え上がったり・・・。この日のステージは「アシカ雪姫」という白雪姫をモチーフにしたものでしたが、毎年ショーの内容を変えたり、シーズンによってバージョンアップしたりするとのことで、ここは絶対におさえてほしいアトラクションです。
■ 今日から私もイルカ博士!?
シーランドスタジアムの横にある「ドルフィンタンク(右の写真)」。ここはその名のとおり「イルカ」を間近でみられるアトラクション。水槽の中からせり上がってくるステージ(SF映画のようでカッコイイ!)に乗り込んだトレーナーさんが、小型カメラを使って水中を泳ぐイルカたちの生態を詳しく解説してくれます。とにかくイルカたちとの距離感が驚きで、トレーナーの指名に当たればイルカと触れ合えるチャンスもあります。
■ 一日では物足りないほど豊富なアトラクション
上記で書いた他にもおすすめアトラクションはまだまだあります。魚たちにエサをあげたり、水族館のウラ話がきける「バックヤードツアー」や、雄大な海の醍醐味をヨコ10m、タテ8m
ダイナミックビジョンで体感できる「アクアパレス」、釣りの道具は一切無用で気軽に釣りを楽しめる「フィッシング」、さらに日和山の海岸線を豪快にクルーズする「マリンビュー」など、アイデアが満載のアトラクションが多く、本当に一日だけでは物足りないほど楽しむことができました。
ここ「城崎マリンワールド」のテーマとして『水族館以上、であること』とありますが、まさにそれにウソ偽りはありませんでした。動物たちの「生態展示」で一躍有名になった北海道の旭山動物園などの例があるように、単に動物や魚たちをオリや水槽の中に飼育展示するだけでなく、そこからひとつ踏み込んだ何かがあると一気にエンターテインメント性が高まり、単なる水族館ではなく、まさに「マリンワールド」というテーマパークになるんだなと感心させられっぱなしの一日でした。
(取材・撮影・文/小田原大輔)
※文中の表現、データ等はパンフレット、公式サイト等を参考にさせて頂きました
|

シーランドスタジアム
イルカやアシカやペンギンが、すごい能力やかわいい姿を見せてくれる入り江。ステージとプールと観客席が一体となった新しい空間です

ダイブアドベンチャー
360度の映像、ゆっくりと沈むフロート。そこに待っているのは見たことも体験したこともない冒険の世界

ビッグロック
SeaLandに入ってまずあなたを驚かせるのが、そびえ立つ岩山「ビッグロック」。いまにも崩れ落ちそうなこの砦を征服するルートは3通り。トンネルを抜けるのもいいけれど、勇気を出して古い吊り橋まで登れば、目の前に広がるのは日本海の雄大なパノラマ

ドルフィンタンク
「イルカの肌ってどんな感触なんだろう」、「イルカのおへそってどこにあるんだろう」。そんなことを実際に確かめられるのがこのドルフィンタンク

ペンギンの散歩
よちよち歩きが印象的なペンギンたち。でも彼らの散歩を実際に見た人は少ないはず。SeaZooのペンギンたちは、午前と午後の4回お散歩に出かけます
|