「
口笛は僕そのもの 」
■File.025 口笛プレーヤー
儀間
太久実(ぎま たくみ)さん
<大阪府大阪狭山市出身>
1988年大阪狭山市出身
高校3年の時「全日本口笛音楽コンクール」準グランプリに。
現在、関西学院大学総合政策学部1回生
まさに生きる“楽器”!
身ぶり手ぶりいっぱいに唇から溢れ出す旋律はド迫力。さらに3オンターブの音域とクラシックからジャズ、ポップスまで「何でもこい!」の器用さはウ〜ン、脱帽!
◆ いつも口笛といっしょ
とにかく幼い頃からズ〜ッと口笛と“二人三脚”。学校へ行く道でも、授業中でも、家にいても「気がついたら吹いてた」という、ちょい変った“口笛少年”。
やかましいと迷惑がられ、もうサンザン・・・」ながらも、めげずにピューピュー。
だが、学校や近所では「口笛の上手いコがいる!」とウワサを呼んでいた。
◆ いざ世界大会へ
高3のある日「コンクールに出てみたら?」と中学時代の先生から連絡が。
さっそく「情熱大陸」をテープに吹きこみ予選に参戦。小学生からおじいちゃんまで全国から選ばれた“口笛自慢”を次々倒し、ついに決戦へ。
「トルコ行進曲」「たそがれワルツ」を情感タップリに演奏し、見事、準グランプリを獲得する。
とたんに家族からは“VIP”待遇!
「スゴイぞ、ガンバレ!」みたいな・・・・。
ただ今、4月20日に行われるアメリカはノースカロライナでの世界大会「インターナショナル・ウィスラーズ・コンベンション」に向けて猛練習中。
18番の「トルコ行進曲」を引っさげ「全力で頑張ってきます」
「僕が挑戦することで、口笛の素晴らしさを伝えたいんです。お金もいらない、いつでもどこでも吹ける。男女の差も貧富の差もみ〜んなとっぱらったのが、この“口笛音楽”。
こんなに楽しいんやって、みんなに知ってほしいな!」
<2007/01/28 取材・文/花井奈穂子 撮影/小田原大輔>